ペイントで変わりはじめる、私の暮らし

テープやペイントで楽しむ写真の飾り方−クリエイティブ大家さんの暮らしにまつわるコラム

テープやペイントで楽しむ写真の飾り方−クリエイティブ大家さんの暮らしにまつわるコラム

トダビューハイツの大家・戸田江美による、暮らしにまつわるコラム連載です。
大家視点、デザイナー視点で、時にはペイントに限らず、毎日をちょっと楽しく過ごすアイディアについて綴ります。

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【今までのコラム】
1.「ROOMBLOOMの色の名前にきゅんとする」
2.「おうちにつくる、デトックススポット」
3.「5分でできる!毎日をそっと彩るインテリアづくり」
4.「気がついたら完成!働く女子のドライフラワー」
5.「子供部屋にぴったり!おすすめペイントカラー3つ」

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スマホやカメラで日々撮っている写真、整理していますか?

気がつけば大量に撮影していたけど、見返すタイミングもあんまり無くって…なんてこと、当てはまる人が多いかと思います。

かく言う私も毎日、最低でも1枚はシャッターを切っているので、写真データはいつもパンパンです。「せっかくなら撮って終わりじゃなくて飾りたい!」と思うようになってから、飾り方にこだわるようになってきました。

さて今回は、思い出の詰まった写真たちを整理して、インテリアとして楽しむ方法をご紹介したいと思います。

 

賃貸でもOK!貼ってはがせる飾り方

賃貸の場合、写真を壁に飾ると、穴があいたりして壁を傷つけてしまうのが難点ですよね。

持ち家でも、あまり壁を傷つけたくないとお思いの方もいるのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが、マスキングテープを使った飾り方。

額縁の模様が印刷されたテープを使えば、まるで本物の額に飾られたかのような見た目になります。

せっかく飾るなら印刷方法もいつもよりちょっとこだわって、プロ仕様のペーパーに印刷してはいかがでしょう。見栄えがぐんと変わります。

1枚数十円から印刷してくれるネットサービスも登場しているので、プロ気分を味わってみてはいかがですか?

ペイントでオリジナル額縁づくり

壁を傷つけるのOK!という方は、ROOMBLOOMを使った額縁づくりがおすすめです。

額縁ってたくさん種類あるし、高いものって手が届かないくらい高い…なので、プチプラ額縁を購入してROOMBLOOMでペイントしちゃえば、世界にたったひとつのオリジナル額縁、

しかもコツをつかめばアンティークちっくなものが完成します。

詳しい作り方はこちらの記事を参考にしてみてください。

「作ってみたいけど、額縁って何色がいいのかな」とお悩みの方へ、3つのおすすめカラーをご紹介します。

白と水色、たったの2色を組み合わせただけで部屋の一角が爽やかでアーティスティックな空間になります。あえて写真だけでなく、ラッピングペーパーやグリーンを飾るのもおしゃれですね。

 

黒色はシックな印象になり部屋を引き締めてくれます。飾る写真自体が明るい場合は、黒色との対比でグッと写真に視点を集中させてくれますよ。

写真を飾る場所も、ペイントでひと工夫

壁に付ける棚って市販のものをそのまま取り付けがち。

そのままでもいいけれど、ペイントをすることによってこだわりの空間が生まれますよ。後ろの壁の色と合わせれば一層、お部屋になじませることができます。

そんな風にこだわった棚には、写真を立てかけるだけで素敵なインテリア空間が演出できます。

 

月の終わりには今月撮った写真を見返して、思い出を反芻しながら、飾る写真を選んで飾って…なんてゆっくりとした時間、過ごしてみませんか?

思い出を整理する時間を持つのも、暮らしを楽しむコツかもしれません。