ペイントで変わりはじめる、私の暮らし

コラム

11.メゾン青樹と夏水組、賃貸住宅の壁の色

写真1(部屋全景)
写真2(壁紙)

今回ご紹介したいのは、今まで紹介してきたのとは少し違う、色とりどりの内装。
実はこれは普通の人が自分で好きな色や柄の壁紙を選んだり、間取りから一緒に考えて住んだりという賃貸住宅「メゾン青樹」のロイヤルアネックスという賃貸住宅なのです。オーナーは青木純さん、そのサポートをするのがインテリアデザイナーの夏水組の坂田夏水さんです。

青木さんは、古い66室の賃貸マンションをお父さんから譲り受けたそうですが、古く空き室もぱらぱらとでてきたそのマンションをどう貸していくかという時に、入居者に好きな壁紙を選んでもらうということを考えたそうです。その壁紙もかなりバラエティーに富んだ物。一般的に白い壁紙の賃貸住宅を、住む人が好きな色を、しかも壁ごとに違う色を選ぶことで個性的な家ができあがっていったのだそうです。住む人も、インテリアに興味のある人たち、しつらえもそれに合わせて素敵な空間に、今では、それぞれの部屋に引っ越したら入りたいという入居希望のウェイティングがたくさんに。まさに行列のできる賃貸住宅ができているのだそうです。

写真3(部屋全景2)
写真4(シェアハウス)

住まいの色というとどうしても消極的になりがちなものですし、このコラムでもまずは白く塗るということを随分と書いてきました。しかし賃貸だからこそチャレンジしやすいというのもあるように思います。思い切って色を楽しむ、そのことで暮らしを楽しくしていく、暮らしへの関心が強くなっていく、自分の暮らしを楽しんでいくというような事ができるのかもしれません。
今、青木さんの賃貸住宅は、オーダーメイド賃貸という入居者が間取りも自由に作れる、スケルトン状態からの変更を住み手の希望で行い、費用もオーナーが負担するという画期的な賃貸の仕組みにチャレンジしています。間取りも自由、壁の色も様々、完成が楽しみです。

写真5(カスタムメイド)

色を暮らしに積極的に取り組む事、住まい手自身が色にかかわることで、暮らしがかわっていくこと、そんなことを教えてくれています。

いかがでしょうか、ご意見お寄せください。

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