ペイントで変わりはじめる、私の暮らし

ペイントのはじめかた~準備・心がまえ編~

<ペイントを楽しむための7つの心がまえ>

ROOMBLOOMが提案する、ペイントを楽しむための7つのヒント。
あなたなら、誰と、どこで、どんな風に楽しみますか?

ペイントって大がかりな作業で大変そうなイメージ・・・そんなことはありません。
たとえばお菓子をつまんだり、ビールを飲んだり、お互いの近況報告をし合いながら、みんなでペイントする。何かの記念日にご家族とお家をペイントで整えてみる。ストレス解消にお部屋の壁の色を変えてみる。海外では、ごく当たり前に家族や友人が集まって、このように気軽に壁の色を塗り替えています。この面白さは体験してみないとわかりません。

ここでは、ペイントをより楽しく、より思い出にのこるかたちにするためのヒントをご紹介します。

  • その1・たくさん呼んでみんなで楽しむべし!

    ただペイントするだけじゃない、みんなでその時間を共有するのもペイントの醍醐味のひとつ。
    楽しまなくっちゃ損、損!
    たとえば、好きな音楽を、好きな食べ物をなど参加者みんなの「好き」や「楽しい」を持ち寄って、
    盛り上げましょう! 

  • その2・ドレスコードは「いい服」で臨むべし!

    汚れてもいい服、汚したい服など、ドレスコードはどうなっても「いい服」!
    みんなでお揃いのボーダー柄Tシャツを着るもよし、あえて真っ白な服にペイントをつけて
    自分だけのペイントTシャツをつくろう!なんていうのも楽しいかもしれません。

  • その3・ペイント「前」に記念撮影すべし!

    ペイントが終わった後に、「塗る前ってどんな部屋だったっけ?」と
    みんなで首をかしげてしまうのは、実はお部屋のペイントでよくあること。
    雰囲気が変わった!と実感するためにも、ペイント「前」の記念撮影がポイントです。
    お友達がご自宅に遊びに来たときに「ほら、こんなに変わったの」と話すときにも使えます。

  • その4・養生は性格診断タイム!マスキングテープはたくさん用意すべし!

    きっちりやる人、適当にやる人…養生はみんなの性格診断に持ってこい!?
    ペイントで一番大切なこの工程、途中で「足りない!」なんてことにならないように、
    マスキングテープは多めに準備しておきましょう。

  • その5・大人も童心に帰れるらくがきタイムを取り入れるべし!

    大きな壁に色を大胆にペイントできるなんて、めったにないチャンス。
    ここは大人も子どもも関係ない!みんなでハケを持って、文字を書いたり、らくがきをしたり、
    とことん楽しみましょう。最後はローラーできれいに仕上げれば問題ありません。
    普段なかなか伝えられていないメッセージもここでなら・・!?

  • その6・NGワード「失敗した~!」は口に出さぬべし!

    みんなでペイントした壁は、きっとなによりの宝物。
    「失敗」なんて、ありえない!
    少しはみだしてしまったところ、ムラになってしまったところこそが、
    実はいちばん思い出になったりするものなのです。

  • その7・完成をみんなでほめたたえるべし!

    before/afterの写真を見比べて、雰囲気が変わったことを見比べてみましょう。
    きっと、その変化にびっくりすること間違いなしです。
    メールや、FacebookなどのSNSを使って、お友達にも自慢しちゃってくださいね。

今までにたくさんの方がペイントパーティーにチャレンジしています!楽しいペイントの様子はこちらからご覧いただけます。

【ペイント選びのヒント】

●目的にあった塗料選びをしましょう

塗料には大きく分けると、水性・油性・ラッカー系の3つに分類されます。
お部屋の中でペイントを使ったDIYに挑戦する場合は、
臭いが少なく乾きが早い水性がおすすめです。

» 水性
乾燥が早く、臭いが非常に少ないのが特徴です。
使用後の道具のお手入れは水で済むので、経済的なのもメリットでしょう。
ROOMBLOOM Matteはこの水性に該当します。
» 油性
サビに強い特性を持っています。
しかし、乾燥時間が遅く臭いが強めなので室内の使用には向きません。
また、使用後の道具のお手入れには、専用のうすめ液が必要です。
» ラッカー系
乾燥時間が他の塗料に比べて非常に早く、主にスプレー塗料に使われています。
手軽ですが、臭いが強く、手などについたときは専用のうすめ液を使わないと落とせません。

【道具選びのヒント】

●目的にあった道具を選びましょう

ペイントするときに使用する道具には、刷毛とローラーがあります。
それぞれ特徴が違いますので、目的に合わせて使い分けるとよいでしょう。

» 刷毛
刷毛は狭い部分や細かい場所、曲面などを塗るときに用います。
塗る物の形状を問わず塗れるので、1つは持っておきたい道具です。
刷毛には使用する用途・部位に応じて形状や毛の長さ、幅の種類があり、
またペイントの種類によっても水性用、油性用、水性油性兼用などがあります。
ROOMBLOOMでは、水性ペイント用に作られた平たい刷毛をお勧めしています。
» ローラー
ローラーは塗る範囲が広く、平面を塗るときに用います。
均等に塗れるので、塗りムラが目立たず綺麗に仕上がるのが特徴です。
壁や天井など広い面を塗るときのマストアイテムです。
刷毛と同様、スポンジの毛の長さや幅によって種類があり、
またハンドル部分の太さや、柄の長さも選択できます。
幅が広いものは早く塗ることができる反面、ペイントを含むと重くなるので、
自分の使いやすさで選ぶと良いでしょう。
ROOMBLOOMでは、女性でも使いやすい6インチ・中毛のスポンジを使用しています。

●その他の便利な道具

» バケット&ネット
ローラーを使うときに、バケットがあると便利です。
ペイント缶からペイントを注ぎます。このとき、ペイント全部を入れてしまうのではなく、
使用して足りなくなったら足していきましょう。
水性のペイントは表面が乾きやすいので作業中に乾くのを防ぎます。
ネットは、ローラーにつけすぎたペイントを漉して、ちょうど良い使用量にするときに使います。
» マスキングテープ
塗りたくない部分を隠してペイントがつかないように防ぎます。
ガムテープなどに比べると粘着性が弱いので、
壁や塗りたいものに直接貼りつけても下地を痛めません。
» マスカー
マスキングテープとペイント飛散保護シートが一体化したとても便利な道具です。
塗りたくない部分を隠しながら、更に保護シートを引き出して周辺へのペイント飛散を防ぎます。
特に、壁を塗るときにあるととても便利です。シート部分の長さにはいくつか種類がありますので、
使用場所に応じて選ぶと良いでしょう。