ペイントで変わりはじめる、私の暮らし

ペイントに関する読み物 / 「北欧、暮らしの道具店」 タイアップ記事 BRAND NOTE

北欧雑貨をはじめとした実用的で日々を楽しくするアイテムを扱うライフスタイルメディア「北欧、暮らしの道具店」と
ROOMBLOOMのタイアップ記事【BRAND NOTE】で、ルームペイントの魅力を前編・後編の2記事にわたって紹介しました。後編では「北欧、暮らしの道具店」スタッフが実際にご自宅の壁をペイントした体験レポートをお届けします。色選びからペイントまで、等身大のルームペイントをお伝えします。

後編:スタッフが実践!寝室を「ペイントリノベ」してみました

編集スタッフ 塩川 編集スタッフ 塩川

「我が家」を手に入れたはいいけれど……

今回のBRAND NOTEは、暮らしを考える新しいペイント『ROOMBLOOM(ルームブルーム)』 編をお届けしています。

前編では、青山のインテリア雑貨店『オルネ ド フォイユ』のオーナー谷さん宅を訪ね、ルームペイントの楽しみかたを伺いました。

続く後編は、わたし・塩川宅でROOMBLOOMを実際に試してみたいと思います。

わたしたち夫婦は、3年前にリフォーム済みの中古マンションを購入しました。

家探しをしていた当時は、リノベーションするぞと息巻いていたものの、諸々の条件が重なり手に入れた我が家は、いたって普通の内装です。

もともと寝室に施されていたアクセントクロスも、気に入っているわけではなく……。

ならば、好きな色に塗り替えてみよう!ROOMBLOOMのスタッフさん監修のもと、我が家でルームペイントを楽しんでみました。

※この記事は、クライアント企業さまのご依頼で制作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです。

 


ROOM BLOOMを体験!
我が家の寝室を塗ってみました


ROOMBLOOMの魅力は、色数の多さです。

コンセプトカラー144色、デザイナーズカラー45色。一つひとつに名前や意味を持つ全189色を、自由に選ぶことができます。

わたし達は夫婦揃って「青」が好き。なので色の系統を決めるのに、あまり時間はかかりませんでした。

いくつかブルー系のカラーサンプルを請求し、英語で“静寂”などの意味をもつ「silence(サイレンス)」という名前に惹かれ、寝室にぴったりな濃いブルーを塗ることに。

さっそくROOMBLOOMのオンラインショップ*で、「ペイントパーティーキット ACCENT wall set」(税込8,250円)を注文しました。
※ペイントパーティキットは販売中止となりました​

キットの内容は、写真左から時計回りに

・マスカー(床や壁を保護するのに便利な、マスキングテープ付きのビニールシート)
・バケットとネットのセット
・ペイント 2kg分
※およそ壁1面/6畳間(約6㎡分)
・マスキングテープ
・缶オープナー
・ローラー
・刷毛(ハケ)

ペイントを楽しむために必要な道具が、ひとまとめになっています。

さらに写真のアイテム以外にも、ウエットティッシュやゴミ袋など、かゆいところに手が届くお得なサポートグッズ付き!

ホームセンターに行ってあれこれ悩まなくても、自宅にいながら道具が揃うのはとても便利ですね。

 

段取りが8割!部屋を片付けて養生

実は「段取り八分、仕上げ二分」と言われているくらい、養生(ようじょう)は大切な作業だそう。わたしも、ベッドや床をしっかり保護してから、作業を開始しました。

【養生の手順】
[1]  汚れてもいい作業着に着替え、ベッド移動し、周辺を片付ける。

[2]  壁をマスキングテープで養生する。マスキングテープは浮きやすいので、指やスプーンの裏側で念入りに押し、壁とぴったり密着させる。

[3] マスキングの上にマスカーを貼り、さらに養生する。マスカーも剥がれないように、テープ部分を上からしっかり押さえ、ビニール部分を広げる。

[4]  壁紙に塗る場合は凹凸を埋めるため、別途購入したコーキング材で隙間を埋めこむ。

 

▶︎point マスカーで床やベッドの養生も忘れずに

マスカーのビニール部分は、伸ばすと約50cmほど。さらに重ねて、床やベッドを養生しました。

 

▶︎point コーキング材で壁紙の凹凸をしっかりと埋める

壁紙の上からペイントを塗る場合、マスキングテープでしっかり養生しても、壁紙には凹凸があり、その隙間からペイントが染み出してしまうことがあるそうです。

そのため防水性の高いコーキング材を、マステと壁紙の隙間に埋め、ペイントの染み出しを防ぎます。

コーキング材を少なめに出したら、壁紙の凹凸を埋め込むように、指で押しこみます。地味な作業ですが、これが意外と重要でした。

約2時間ほどで、寝室・6畳間の養生は完了!

 

ペイントと刷毛の準備

缶オープナーでペイントを開け、塗りやすくするため5%の水で薄めていきます。ペイント1kgに対して50ccが目安だそう。

しっかり蓋を閉め、ペイント缶を振って水と混ぜ合わせたら、再び蓋を開けてペイントをバケットに移します。

▶︎point 刷毛とローラーの遊び毛を取る

刷毛やローラーの遊び毛を壁に塗ってしまわないよう、毛を引っ張ったりガムテープを使って、あらかじめ抜いておく、小ワザも教わりました。

今まで家具などにペイントする際、遊び毛が気になっていたので、ささやかなことですが目からうろこです!

 

まずは四隅から!刷毛で塗る

窓を開けて換気をしながら、まずは四隅を刷毛で塗りました。

刷毛は塗る前に水に濡らしておき、ペイントは紙コップなどに移しておくと身軽です。2度塗り不要なぐらい、たっぷり塗るのがポイントとのこと。

▲しっかり養生しているので、はみ出ても大丈夫!養生に垂れたペイントを踏まないよう気をつけながら、四隅を塗っていきます。

 

広い面積はローラーで!1度塗りスタート

ローラーにペイントをたっぷり含ませ、ペイントが垂れないよう2回ほどネットでしごきます。

ローラーは下から上、上から下に「M」の字を書くように、大きくゆっくり、一定の速度で動かします。

縦・横にローラーを動かし、壁紙の凹凸もしっかり埋め込みむように、ペイントを塗りました。

▲半分を塗り終えたぐらいで、背中に職人感が出てきました。

 

▶︎point 塗りそびれがないか、チェック!

きれいに塗れているようでも、近くで見ると塗れていなかったりする壁紙の地色や、ペイントが薄いところを重点的に塗っていきます。

1度塗りできれいに塗れなくても、2度塗りの際に塗ればカバーできるので、そこまでシビアにならなくてもOKだそう。

 

▶︎point 1度塗りの仕上げは、一直線に

1度塗りの仕上げは、下から上へ一直線に塗って、ムラを消していきます。

 

道具を養生して、乾燥タイム

ペイントが乾かないように、道具はマスカーで養生。

この日は天気が良かったので、乾燥時間は1時間ほど。季節や天候によって時間が変わるそうです。

▲1度塗りを終えると、こんな感じです。さてはて、このムラは消えるのでしょうか?

 

2度塗りスタート!

2度塗りはペイントの薄いところ、塗り忘れているところを中心に、ローラーや刷毛を使って塗りました。

仕上げはまた、下から上に一直線に塗り、1〜2時間ほど乾かします。

 

養生を上からはがす

ペイントの表面がおおよそ乾いたら、養生をはがします。完全に乾いてからですと、ペイントも一緒にはがれてしまうことがあるようです。

上、左右、下の順番にはがしていくと、床を汚さず効率的だそう。まずはマスカーをはがし、そのあとマスキングテープをゆっくりはがします。

 

▶︎point コーキングは大切でした……。

きちんと養生をしたので、天井や床などまわりにペイントが飛び散ることはなく一安心。

しかしコーキングが甘かったのか、壁紙の凹凸にペイントが染み出していました。

近くで見なければ目立たないので、コーキングの大切さを実感しつつ「これも味かな〜」と前向きに捉えられるのが、セルフペイントのいいところなのかもしれません。

 

道具を片付け、ベッドを元に戻す

余ったペイントは新聞紙などに塗り広げて、乾いてから燃えるゴミで捨てます。バケットとネット・刷毛・ローラーの持ち手は、洗えばまた使えるそう。

壁がしっかりと乾いたことを確認したら、ベッドを動かし、寝室を元に戻して完成です!

▲いい色に仕上がりました〜!!!

 

妥協しなくてよかったんだ!「ペイント」で家がもっと好きになれた

ROOMBLOOMとの出会いをきっかけに生まれた、壁を塗るという選択肢。

正直、自宅の壁を塗るのは、もっと大変なのかなと思っていました。

ですが所要時間は、たったの1日!壁紙の上から初心者でもムラなく綺麗に塗れて、とても満足しています。

好きな色を選び塗ったからこそ、ようやく我が家が「自分らしい」ものになり、家に帰る楽しみが増えたのは確かです。

気持ちが弾み「次はどこを塗ろうかな〜」と、日々、妄想が広がっています。

「BLOOM」という言葉には“人生の輝き”という意味があります。

189色の中からお気に入りの1色を選び、自分で壁を塗り替えてみる。すると、日々の暮らしまで塗り替わるということを、今回実感することができました。

インテリアの新たな選択肢として、夏休みなどにぜひ「ルームペイント」を楽しんでみてはいかがでしょうか。(おわり)

【BRAND NOTE】前編 1万円で暮らしを変える、インテリアの新提案って?はこちら

【写真】鈴木静華 / Copyright© KURASHICOM, Inc. All rights reserved.
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