ROOMBLOOM

ペイントで変わりはじめる、私の暮らし

暮らしのはなし

念願の新築「だからこそ」のペイント

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  • TOP_right(最後にアップ)02_メイン集合写真

神奈川県郊外にある、築4年目の一軒家。新築でありながら、自分達で手を加えていくことで住まいがどんどん楽しくなるという桜井さん(仮称)。かねてよりあった白い壁への違和感を、ペイントで解決することを決意します。なぜ、ペイントが選ばれたのでしょう?そして、どんな暮らしの中で、どんな色が選ばれたのでしょうか?

■自分たちの価値観とマッチしたペイントという手段

「それ、ええなぁ」「こんなんも良いんじゃない?」

桜井さんご夫婦の軽やかな関西弁がROOMBLOOMのショールームに響きます。今日の来店目的は、自宅の壁にペイントする色を決めるため。間取りを思い出しながら、リビングの1面と子供部屋2面の色を決めていきます。

住まいに手を加えているうちに「ごくごく一般的なビニールクロスで、白色の壁に囲まれていることが、当たり前のように物足りなく感じてきたんです」というご主人。

ROOMBLOOMのPaintPartyキットプレゼントキャンペーンをきっかけに、付き合いのあった工務店に声をかけ、リビングを一面だけペイントしてみることにしたそうです。
その時選んだのは、以前インテリア雑誌でみていいなと思っていたカラーに近かったアンニュイなグリーン “oasis”。

「実際ペイントしてみて、部屋が“自分たちのオリジナルな空間”になっていく気がして、すごく嬉しくて。これは、やるなら一気にいろんな部屋をやってみよう!って。」その時の興奮を嬉しそうに話してくれました。
早速、カラーについて話し合いが始まったといいます。

 

■桜井さん流・色の選び方

今回、桜井さんご家族がどのように色を選んでいったのか、その過程を教えてもらうことにしました。

① まずは雑誌や事例集などでイメージを得る。
② 家を見回しながら、カラーを塗る箇所(区切る箇所)を決める。
③ お気に入りのビンテージ家具に合いそうなカラーを、夫婦それぞれで2色ピックアップ。
④ 大き目のカラー見本帳を見る。感じたことを声にして感覚をすり合わせ、リビング一面の色を決める。
⑤ それに合う子供部屋の色を、子供の意見を尊重しながら決める。

色決め自体は、夫婦でいざ答え合わせをしてみると、ほぼ一緒の色をピックアップしていたとのこと。こだわりを積み重ねあう内に、夫婦間でも「良い」と思うものが似てくるのかもしれません。
そんなご夫婦が意外と大変だったと話すのは、②の区切る箇所。日本の住宅は意外と壁が繋がっていることが多く、塗る箇所を決めるのが悩ましいのです。できればドアや窓が少ない一面を選ぶことがおすすめです。

リビング一面のカラーが決まったら、続いて子供部屋。ここで大事なポイントは、感覚を声にだし、話し合いながら家族の感覚をすり合わせることでした。

「やっぱりパキッとした色があの部屋には合うやろ」「私はこの黄色がいい!」「リビングが割と濃い目やから、子供部屋はもっと明るいほうがいいんちゃう」「でもあのカーテンにはこの色が合うと思うよ」

大人も子供も関係なく意見を出しあって、選ぶという工程を皆で楽しみます。

そして最終的にはその空間を一番長く過ごす人が気持ちよく過ごせるカラーに寄せていくことが、家族全員が満足いく結果になるコツ。全て話しきった後に、少し考え込み、冷静に自宅のイメージを確認。そして最後は奥さまの「うん…これがいいと思う!」という決断で、すべての色が決定しました。

 

■「居場所」が感じられる空間に

そうして選ばれてみんなで塗ったブルーの壁は、ご夫婦そろって「最高!」の出来ばえ。

「これは夜も良いと思う。」
「コーヒー飲みながら、読書して。」
「いいね~!」

壁紙の上からのペイント、また濃い色ながら塗り残しもなく、きれいな仕上がりです。ペイント当日は、お隣の友達ご家族を呼んでペイントパーティー。ドレスコードのおそろいのボーダーシャツを着て、一気にペイントしました。

手伝ってくれた友達家族も「まるでカフェみたい!また夜遊びに来たいな。」と、自他ともに認める雰囲気ある空間になりました。

当初から気にしていたビンテージ家具との相性はどうだったのでしょうか?

ビンテージ品は経年変化で“味”といえる色のばらつきがでてきます。中でも今回は着色が進み、こげ茶色が多くみられるビンテージデスクでした。その落ち着いた雰囲気に、今回選んだ”silence“の大人なカラーは絶妙にマッチ。ご夫婦そろって大満足の笑顔も納得です。

また、子供部屋も含め、間取りを見ると実は空間毎の間仕切りがない桜井さんのお宅。そんな中でも各部屋の一面にそれぞれカラーが入ることで、間仕切りがなくとも空間に「居場所」が感じられるようになりました。

 

■「家の進化」を楽しむ暮らし

吹き抜けやらせん階段があり、中庭もついている、とても素敵な桜井さん宅。多くの日本の住宅がそうであるように、後から手を加える必要がないほど完璧に建てられています。しかし、桜井さんたち自身は、そんな完璧な家につまらなさを感じていたのだそうです。

「念願の自分達の一軒家。だからこそやりたいことはどんどん手を加えるべきじゃないか?」

お気に入りの据え付け棚に合わせて買ったグリーン。そのグリーンに合わせて作られたファブリック。
子供が成長し、ご近所さんとの繋がりも多くなったので、憩いの場になればいいなと思い最近つけたブランコ。

父、母、子ども、それぞれの「気持ちや手が、時の経過に合わせて入っていくこと」。
それが心地よい、こだわりの家づくりの秘訣でした。
そんな風に住まいを楽しんでいる桜井さんたちが、完璧に決められた「壁」を「物足りない」と感じるのは時間の問題だったのでしょう。

「この黄色は、実は私たちには少し薄いかなと思ったんです。でも、娘が気にいっているというので。」
そうやって今回選ばれた黄色も、数年後娘さんが成長されたときには、もしかしたらお気に入りではなくなっているかもしれません。

そうしたら、その時はその時。また上から塗り重ね、さらに「家の進化」を楽しめばいい。
そんな風に思わせてくれる素敵な家、素敵なご家族でした。

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    元々インテリアに関心が高い桜井さんご夫婦。細部にまでこだわりが感じられます。

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    中庭は子供たちが思い切り遊べるスペース。時にはBBQをしたり、憩いの場です

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    まずは試しに一面塗ってみたところ、雰囲気はばっちり。

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    図面を書き出しながら、ペイントする場所を確認します。

  • 08_夫婦で色選び

    夫婦で選んだ色は同じブルー系。「あのビンテージデスクには濃いブルー」で一致!

  • 09_親子で色選び

    子供部屋は子供の意見をきちんと聞きます。「黄色がいい!」とお姉ちゃん。

  • 10_夫婦で養生

    まずは大人が養生作業。協力してテキパキと進めます。

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    いよいよペイント!みんな夢中です。

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    たこ焼きもペイントもみんなでやるから、もっと楽しい!

  • 17_silence

    とてもムードある雰囲気に。ビンテージデスクの 濃い色との相性が抜群。「正解やな」と満足の一言。

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    こども部屋は間仕切りがなくても、色があるだけで空間が区切られる

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    お姉ちゃんお気に入りの黄色。元気がでる部屋に。

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    多色遣いをすることで、開放的な空間に空気の流れが。

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    仕上がりにみんな大満足!

プロフィール 桜井さん
場所 リビングの壁、子ども部屋