ROOMBLOOM

ペイントで変わりはじめる、私の暮らし

体験レポート

お父さんの想いがたくさん詰まったプチリノベーション

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不動産情報サービスの仕事をしている田辺さんは、仕事以外にもリノベーションスクールに参加するほど「住まい」に興味を持ち、また「まちづくり」にも強い関心を抱いています。最近は、自分の住む街についていろいろと考えをめぐらせることもあるそう。さらに、プライベートでは2児の父親でもある田辺さん。今回企画した自宅の壁の塗り替えは、地元への愛や子どもへの願い、様々な想いが込められていました。

■大好きなまちへの愛着と想い

「僕が子どもの頃は、お祭りのときなんかには商店街のお店をまわってお酒をもらって、商売繁盛をみんなで祈願して…商店街もとても賑わっていました。だけど今はお店も減る一方で、静かなまちになってしまいました。
今の子どもたちが大きくなる頃にはなくなっているかもしれないなぁ…」

そう話す田辺さん、小学生の頃から住んでいるこのまちが昔と大きく変わってきていることがずっと気になっていました。

田辺さんの住むまちは、20~30代単身者や団塊世代の人が多いエリア。住居も単身者向けの物件が多く、ファミリー向けの物件がほとんど見られないといいます。

今時にしてはめずらしく、田辺さんのご近所さんは皆が顔見知りでコミュニケーションも活発なんだとか。それだけに、長く住める場所ではなくなってしまっているのが残念だと話す田辺さん。

「僕はこのまちが大好きなので、若者が一時的に通り過ぎる場所にはしたくないんです。」

自分に何かできることはないのだろうか?
考えた末に結果辿りついたのが、
「リノベーションを通して、この街にもう一度人の手を加え、元気を取り戻そう。」
ということ。
そのために、まずは自分の家から変化を起こし、それをきっかけに、自分のまわりを、ひいてはまち全体を盛り上げることにつなげることができればと考えたのです。

■2人のお子さんを持つお父さんとしての想い

今回のプチリノベーションは、田辺さんにとってもうひとつ大きな意味がありました。
実は田辺さん、近々長期海外出張でしばらくの間家を空けることになっていました。出発前に子どもたちと思い出に残るようなことをしたい。そんな時思い出したのが、自分が普段からしているペイントのことでした。そういえば家ではやっていないな・・。ペイントは気軽にできて、部屋の雰囲気を大きく変えることができるし、そして何より家族や友達みんなで楽しめるもの。自分の生まれ育ったまちへの想いに、一人のお父さんとしての想いも加わって、リビングの壁一面をみんなでペイントすることにしたのです。

特に色へのこだわりがなかった田辺さんの目にとまったのは、ROOMBLOOMカラーのカテゴリーのひとつである“family”。「家族みんなでペイントする」という自分たちのコンセプトにぴったりだということで、色は“family”カテゴリーの中から子どもたちに好きな色を選んでもらうことにしました。

「これがいい!」
明るい色が好きという子どもたちが選び、色は“breakfast”に決定しました。

“breakfast”のカテゴリーは“family-morning“。
仕事が忙しくて朝ごはんの時くらいしか子どもたちと一緒にいる時間が持てないという田辺さん、偶然にもそんなお父さんの気持ちを汲んだような子どもたちの色のチョイスに、早くも思い出深いイベントになりそうな予感がしてきました。

■家族から、まちを元気に~お父さんと初めてのペイント

お父さんの休みの日に子どもたち2人とその友達とみんなで一緒にペイントすることにしました。お揃いのオレンジのつなぎを着て、子どもたちはペイント初挑戦です。

自分たち家族だけでやるのではなく、子どもの友達を呼ぶことにとても意味があると話す田辺さん。

「例えば、自分の子どもが外から帰ってきて、手や足にペンキがついていた。すると、『どうしたの?』と尋ねますよね。
そこで『○○くんちでペンキ塗ってきたよ』となれば『あれ?あそこ賃貸じゃなかった?そんなことできるの?』と考えるきっかけになるんじゃないかと思ったんです。
賃貸でも、楽しく住まいづくりができることをみんなに知ってもらいたいんですよ。」

そんなお父さんの思惑?どおり、子どもたちは早速顔や足にペンキをつけながら、思い思いにペイントを楽しみ始めました。

手慣れているお父さんに塗り方を教わりながら、
みんなで塗り進めていきます。特に図工が大得意な弟くんは楽しくて仕方がないといった様子。「はやくもっと塗りたい!」と乾燥時間も待てないほどでした。

養生作業から、ペイント、そして片づけまで子どもたちと一緒にやりきりました。

「自分が家を空ける間、この壁を見て今日のことを思い出してくれたらいいなぁ…。」

家族みんなが過ごす空間に、自分たちで手を加えていくこと。「お父さんとの楽しい思い出」が、そのまま家への愛着となり、自分たちだけの住まいとなってゆくのではないでしょうか。

しばらくの間大好きなお父さんがいないのはさみしいけれど、お父さんのそんな想いは、きっと子どもたちに届いていることでしょう。

大好きなまちをもっと元気に。みんなが住み継いでくれるまちに。

そこに住む地元の人間として、不動産関係の仕事に従事する社会人として、そして2人の子どものお父さんとして、これからも住まいのことに向き合い続けていきたい。

田辺さんの挑戦はこれからも続いていきます。

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    ずっと自分が育ってきたまち。

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    誰もが「ずっと住みたい」と思える場所にしたい。そんな想いがありました。

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    家族みんながよく目にするリビングの一面。 ペイント場所はここに決定。

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    ROOMBLOOMカタログからfamilyのカテゴリーがついた色だけをピックアップ。

  • 05_色選び (3)

    お父さんとしては、蛍光ライトの時もダウンライトにした時も雰囲気がでる色を希望。最後の決定権はこどもたちに委ねました。

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    丁寧に養生作業をするお兄ちゃん。

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    刷毛で落書きをして楽しむお友達。 気付いた時には、足の裏はペンキだらけ!

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    下から上へ、ペイントしていきます。

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    時計をはずし素敵なリースに付け替え。弟くんが学校で作ってきたカラフルな紙飾りとコーディネート。

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    みんなでペイントした「朝ごはん色」の壁。きれいに仕上がりました。
    お父さんはこれからコーヒーブレイクでほっと一息。

プロフィール 田辺さん
場所 リビングの壁一面
色名 RB-05Y41 breakfast