アクセントカラーの選び方ー壁の色選び
お部屋の一面だけペイントをほどこすアクセントウォール。そのアクセントカラーを何色にするか迷われる方も少なくありません。
色を選ぶ際に何を指標にしたらいいのか、そのヒントを実例と共にご紹介していきます。
◆お部屋のベースカラーとの組み合わせで選ぶ
「アクセントカラーはグリーンにしたい。」
元々のピンクがかった壁紙に不満を持っていたご夫婦。
グリーンをぱきっとはっきりした「アクセント壁」に見せるために、
まずは壁紙を白色にペイントしました。
白い空間に一旦してから、その空間に合う淡いグリーン
“buon giorno!”(RB-75GY11) を選びました。
もともとの壁紙を白く塗りお部屋のベースカラーを変えたことで、
アクセントで入れた淡いやさしいグリーンが
より引き立つ空間になりました。
お部屋全体を印象づけているベースカラーとの組み合わせで色を決められた例です。
◆家具やファブリックとの組み合わせで選ぶ
ROOMBLOOMカラーでも人気のあるブルーグレイをペイントしたこちらのお部屋。
ヘリンボーンの床、濃いめの茶色テーブルとの組み合わせを考え、
少し濃いめのカラー“internet surfing”(RB-25PB36) を選びました。
お部屋の採光もあるので、濃いめの色でも空間が暗くなることはありません。
カーテンにも青が入っていて、空間として統一感がありますね。
◆好きな色で選ぶ
こちらのお部屋は、もともとはよくある白い壁の和室でした。
和室っぽい雰囲気を変えるため、好きな色だという鮮やかなピンク色
“shopping mania”(RB-10RP28)をペイント。
和室と聞いてまずイメージしなさそうな色をあえて大胆に使うことで、
自分だけの個性的なお部屋に仕上がりました。
いかがでしたか。
お部屋のベースカラーから、家具やファブリックとの組み合わせから、自分の好きな色からと、
色を選ぶ上での考え方はさまざまです。
色選びにおいて、正解はないとわたしたちは思っています。
あるとすれば、それはそこに住まう・暮らす人たちが心地いいかどうか。
自分が居心地のいい空間はどんな空間か、そこを考え選ぶことが大切なのです。
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色名 | “buon giorno!”(RB-75GY11) |
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