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塗り替えの際の色の選び方

壁の塗り替えは、手軽にできるリフォームのひとつとして人気があります。色は部屋の印象に大きな影響を与えるものですから、部屋の壁を新しく塗り替えようとお考えの方の中には色選びでお悩みの方も多いのではないでしょうか。部屋の塗り替えの際の色選びには、ポイントがいくつかあります。

面積による色の見え方の違い

塗り替えを行う前に、まずはカラーサンプルをチェックしてどのような色なのかを確認します。そのとき注意しておきたいのが、面積によって色の見え方は変わるということです。カラーサンプルと実際の塗装では目に見える面積が異なるため、カラーサンプルを見ただけで判断してしまうと、実際の仕上がりがイメージと違った、ということも珍しくありません。一般的に、面積が広くなると明るい色はより明るい印象に、暗い色はより暗さが増して感じられるとされています。そのため、明るい色を塗りたい場合はワントーン暗めの色を、暗い色を塗りたい場合はワントーン明るめの色を選ぶことをおすすめします。

外からの光や照明による色の見え方の違い

同じ塗料でも、外から入ってくる光や使用している照明の影響を受けるため、塗り替えを行う場所によって色の見え方が異なります。塗り替えを行う前に、塗り替えを行う場所でカラーサンプルがどのように見えるかしっかりと確認することをおすすめします。また、外から日光が入ってくる部屋の場合、できれば朝・昼・夜で別々に色味を確認してみましょう。日差しの加減で、鮮やかに見えたりくすんで見えたりする場合もあります。

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