ペイントで変わりはじめる、私の暮らし

イベント・ワークショップ

国際コンペNPYDA2014 日本のwinnerが決定しました!

日本ペイントグループがアジア各国をまたいで開催する国際コンペティション
「Nippon Paint Youg Designers Award」において、2015年度の日本の優勝者が決定しました。
「RE:Think and RE:Create OurCommunity,Our Home」を今年のテーマとしたこのコンペティション。
各国の建築系・デザイン系学生のみなさんが国をこえて一つの課題に取り組みました。
日本で見事優勝を手にされたのは、大阪市立大学大学院工学研究科に在籍されている芥 龍之介さんです。
おめでとうございます。才能溢れる未来の建築家の活躍を期待します。

<現在エントリー受付中!>2016年度Asia Young Designer Awardについてはこちらから

芥さんの作品と審査員のコメントを発表します。

優勝 芥 龍之介さん(大阪市立大学大学院工学研究科・修士1年生)
「今回のコンペでは、一般のものよりデザイン対象となる面積がすごく広かったということもあり、
建物単体にとどまらず、その国特有の問題からストーリーを組み立てた総合的な提案がなされていました。
自分と同世代のアジア各国の学生が、自国やその都市に対してどんな問題意識をもっているのか、
また、その問題に対してどのようにデザインで解決しようとしているのかを知ることができました。
皆日本の学生とは違った視点をもっていて、とても刺激を受けました。
また、アジア各国の審査員へのプレゼンテーションも国内や学内のコンペではまずない機会であり、
いつもとは違った評価軸での講評をもらえたことがよかったです。」

RYUNOSUKE AKUTA(Japan)

 

<審査員コメント>

Mr. kazuma yamao
山雄 和真
ギングリッチ一級建築事務所

10エーカーという広大な場所の捉え方が案の強度を大きく規定するコンペだったように思います。
最優秀賞の芥案は雲仙の海と島々を暮らしの場として捉え、それらを土木的手法(石干見)と
建築的手法(家型の建物)を分けて用いることで大小のスケールを巧みに折り畳み、
全体を空間化することに成功していました。
また、最小限の手法で、自然が持つ時間軸と人の暮らしが持つ時間軸を重ね合わせ、
コミュニティを捉えなおしている点は非常に好感が持てます。
建築の具体的なあり方が全体のストーリーに対して若干弱いのが残念ですが、今後に期待したいと思います。

 

Mr.Jun Inokuma(phots by Naoaki Yamamoto credit required)
猪熊 純
株式会社 成瀬・猪熊建築設計事務所
一級建築事務所

コミュニティを提案するにあたって、この案は、慣習的に行われてきたものにまで言及し、
地域性や時間的なパースペクティブを含んでコミュニティを捉えています。
単に人の関わりを生み出すことだけに終始しがちなテーマに対して、とても視野の広い、素晴らしい提案だと思います。

 

Mr. Kazuhiro Suemitsu
末光 弘和
末光弘和+末光陽子/一級建築士事務所SUEP.

最優秀案は、雲仙普賢岳を舞台にした力作であり、災害という脅威とそれが時間の中で作り上げる恩恵という
自然の両義性を受け入れる姿勢に感銘を受けた。石見干しという原始的でかつ土木的な手法を使って、
地域のコミュニティや祝祭性を取り戻しながら、同時にそこの自然の豊かな生態系をつくり出すというアイデアは、
時間や循環といった事を視野に入れた新しいデザインの視点であり、まさにサステナブルな風景を想像させる作品であった。

 

<芥さんの作品>

media_05_RYUNOSUKE AKUTA(Japan)01media_05_RYUNOSUKE AKUTA(Japan)02media_05_RYUNOSUKE AKUTA(Japan)03
media_05_RYUNOSUKE AKUTA(Japan)04media_05_RYUNOSUKE AKUTA(Japan)05media_05_RYUNOSUKE AKUTA(Japan)06
05_RYUNOSUKE AKUTA(Japan)_01_NPYDA2015-262国際コンペティションでのプレゼンの様子

ROOMBLOOM ペイントラインナップ