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イベント・ワークショップ

NPYDA (Nippon Paint Young Designers Award 2014)

NIPPON PAINT YOUD DESIGNER AWARD 2014

賞金 :優勝 1名 30万円+国際ワークショップへの参加資格
審査員:末光弘和、山雄和真、猪熊純
国際ワークショップ講師:未定(昨年度実績:原研哉、隈研吾、杉本貴志、土谷貞雄、Andra Matin、Wang Tie、Boone Che Wee、Tai Lee Siang、Siritip Harntaweewongsa、山雄和真、成瀬友梨)
参加国:日本、マレーシア、シンガポール、パキスタン、インドネシア、べトナム、タイ、中国、フィリピン
応募方法:下の登録フォームより、申込みを行ってください。登録完了後、ご登録いただいたメールアドレス宛に、登録番号をお知らせします。

お名前(必須)
メールアドレス

作品の提出には、sendspaceを利用し、info-rb@npc.nipponpaint.co.jp宛に送ってください。また、登録時にお知らせした登録番号をファイル名として下さい。

応募作品は全て英語にて製作し、デザインの説明(Design statement)については日本語バージョンも添付下さい。
詳細はこちらで確認下さい。 HP: http://www.youngdesigneraward.com.my

また以下は応募要項の日本語バージョンです。

1.概要

本コンペは、若手の建築デザイナーのみなさんのアイデアを世界に向けて発信することができる場です。
RE:Think&RE:Createは 2013年に創造されたテーマですが、思考を刺激するアイデアとデザインで常識を覆す、という本コンペの精神としてこれからも引き継がれてゆきます。

2.テーマ

2014年のテーマは「RE:Think and RE: Create Our Community, Our Home」。
私たちを取り巻く、コミュニティや住空間を再考し、創造し直すことがテーマです。

現在、住まいのトレンドはより「個人的」なものになっています。家は居住者の自己表現の場となっています。しかしそれは、住まいに対して、新たな思考をめぐらせる余地があるということでもあります。例えば次の10-20年におけるコミュニティや住空間はどのようになっているでしょうか。
提案は、自分が住んでいる国の中で、具体的な敷地を設定し、10エーカー(=40,470㎡)の土地に、その地域にとって理想のコミュニティを考え、建物・空間の配置計画をデザインしてください。そして、その中から建物を1つ選び、詳細にデザインしてください。10エーカーという面積は、巨大な建築であれば一つで埋め尽くすことも出来る一方、小さな建築の集合として町並みを作ることも出来るスケールです。単に住居だけでなく、学校や病院など、周辺の様々な施設を含めて、様々なコミュニティの可能性を探ることもできるでしょう。

提案に際しては、建物がどのように革新的で、かつサスティナブルなデザインか、そしてコミュニティに溶け込みつつも居住者の快適性をどのように高めるのかを表現して下さい。

3.応募について

参加者条件 建築を学ぶ大学3年以上の学生(18歳以上)
提出制限  1人1作品
提出期限  2014年10月3日(金)必着
必須事項  使用できる色は、日本ペイントのカラーチップに限定します。NPYDAのHP(http://www.youngdesigneraward.com.my)よりEntry kitをダウンロードしていただき、color-chipフォルダをご参照ください。

また、色を選んだ理由を説明すること

環境について 環境に配慮したアイデアが含まれる場合は、どのような環境配慮の仕組みや商品を使用したかを説明すること
名前・テーマ/コンセプト― プロジェクトのタイトル・テーマ/コンセプトを明確にすること

4.応募方法

・プレゼンシート:A2サイズ 3~4枚、データでのみ提出可
・1枚目のシートで既存の場所の写真、フロアの構想、正面図、家具の配置、分析、デザイン要旨を記してください。
・2枚目以降では、3Dパースをカラーチップと共に描いてください
・プレゼンシートは、英語、横書きであることとします。
・A2のプレゼンシートはフォルダ名“(事前登録番号)Presentation Board”,ファイル名は“(事前登録番号)Board1”と記し、CD/DVDに保存してください。
デザイン要旨はMSワードで500単語以内にまとめてください
・直近の証明写真をJPEGフォーマットで提出してください。
・すべてのイメージファイルは、JPEGで300dpi以内にしてください。
・個々のパースは、JPEGフォーマット、高解像度(300dpi)最小A4サイズで“(事前登録番号)perspectives”というフォルダに保存してください。JPEGのファイル名はLiving roomやLobbyのように、エリア名で保存してください。
全てのカラーは主催者の商品群の中から選び、色名、色コードを使用してください
カラーチップは以下のサイトからダウンロードできます
http://www.youngdesigneraward.com.my/
フロアプランにおいて全てのエリアにエリア名を記載してください
A2パースにおけるボード2,3,4のサイズはA3、A4もしくはA5サイズにしてください。
「エントリーキット」にあるエントリーフォームをプリントアウトし、必要事項を記載してください
応募作品には経歴や学校名は記載しないでください(審査に公平性を期すため)。

5.デザイン要旨(Design statement)について

プレゼンシートの審査員が始めに目にするところに書きましょう。また、以下の6つの視点は必ず含めて記載ください。

・理想的な未来の生活空間創造において、あなたのアイデアを刺激したものは何ですか?
・そのデザインはコミュニティに住まう人もしくはそのコミュニティの周囲にとってどんな良い影響を及ぼしますか
・デザインのコンセプトやスタイルは何ですか。
・あなたが使用した色や配色の理由は何ですか。
・材料、メンテナンス、エネルギー利用、水、廃棄物の管理など、環境についてのアプローチを説明してください

以上の通り、Design statementを、英文500words以内で簡潔に記してください。
また、日本の学生は日本語版も提出してください(A4サイズ1枚以内)

建築分野 審査基準

【環境・デザイン要素 – 30%】
・気候・エネルギー・水
エネルギーを最大限に効率よく利用、また、再生可能エネルギーを利用している。
・建物の材料と環境
環境にやさしい材料で環境問題の解決に貢献している。
または、健康被害問題を防ぎ、安全な労働環境を創造している。
・屋内環境品質(Indoor Environment Quality IEQ)
建物のIEQは、居住者の健康、快適さ、生産性に影響することから、換気状態がよく、人工光も最低限しか使われていないような、持続可能な建物であること。
・環境負荷の少ない革新的なシステム
メンテナンスや資源を出来るだけ少なく、化学製品を減らし、費用効果の高いものを求めるエコ材料や、システムには名前を付けてください。

【色の要素 – 25%】
・色の調和 バランスの取り方
・配色 独自性の高い配色

【計画&デザイン – 25%】
・機能性
コミュニティにポジティブな影響を与えているか
・空間デザイン
スペースの使い方も考えられているか
・スペースの再考
デザインのアイデアは革新的で創造的であり、公にとっても有益なものか
・デザインのオリジナリティ
オリジナリティのあるデザインか

【Design statement&建物分析 – 20%】
建物とその背景の関係 – デザインが環境や人にやさしく社会性のあるものとなっているか

コンテストルール&規則

・締切日:2014年10月3日24時まで
・建築学部に在籍する方
・3年間以上建築を学ぶ方
・1人1作品とします。
・規則は必ず守り、提出はsendspaceを使用し、info-rb@npc.nipponpaint.co.jp宛に送ってください。
・提出されたデザインはすべて日本ペイントの所有物となります。
・審査員が優勝及び優秀賞に関する最終決定を下します。
・主催者や、スポンサーにふさわしいと思われた優秀作品はマーケティングや販促の材料として特集されるかもしれません。
・賞を譲渡すること、また現金やクレジットカードに交換することはできません。
・主催者は事前にお知らせすることなく、優勝賞金を他の商品で代用することがあります。
・金賞を受賞された方はプラチナ賞を目指すNPYDA final(日本開催、国際ワークショップ)に参加する資格を得ることができます。
・優勝者に対しては、NPYDA final(@日本ペイント 本社(大阪))に参加するための旅費、またそれらに付随するすべての費用を負担します。
・詳細を確認したい方は、下記までお問い合わせください。
E-mail:info-rb@npc.nipponpaint.co.jp